歌を歌う時って、精神状態によってずいぶんと声の質が変わってきます。
精神とは心の世界。心の世界は、自分の思うがままに自由に作り上げられる世界。
いったいどのような精神状態で歌うことが正解なのでしょうか?私なりの見解を下に書いてみましたので、興味がある方は読んでみてください。
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精神状態と波長の法則
まず初めにお伝えしたいのが、精神状態が良い方が人間、生きていくのには楽です。
それが大前提としてありますが、人気の出るシンガーというのは、精神状態は良いも悪いもバラバラなんですね。
なぜなら、みんなが良い精神状態で歌ってしまうと、みんな同じ波動を出す歌になってしまうので、聞くが側が飽きてしまうのです。
- 狂喜乱舞するような精神状態の人がいたり
- 鬱状態でそれをそのままの波動を出しながらで歌ってみたり
- ハッピーな妄想癖がある人がいたり
- 世の中をねじ曲げて歌ってみたりする人がいたり
- 正論とドーンと押し付ける人が歌ってみたり
- 穏やかな性格がそのまま歌に現れる人がいたり
こんなふうに、色んな人がいるから芸能界やアーティストは、見ていて面白味があって、売れるのです。
なので、精神状態が良い悪いに関係なく、それをそのまま嘘をつかずに人生を切り売りして、世の中の大多数に評価される人だけが売れるんですね。
(余談ですが、自分に嘘をついたまま歌っていると、喉を壊します)↓
で、やっぱり、波長の法則というか、類は友を呼ぶというか、そういうものがあって、そういう精神状態の人には、同じ精神状態のファンが付きます。
だって、自分の精神状態や、自分の中でふつふつと湧き上がってくる感情を世の中に代弁してくれているのですから、かっこいいな~と思うわけですよね。
カリスマを目指すのであれば、キチ◯イであれ
あ、失言しました。でも、事実これなんですよ。
今は、テレビ放送の倫理上、こういうアーティストって少なくなりましたが、人と違う考え方をしている人であればあるほど、目を惹きますし、話題になります。
だから、世の中が右向け右の時は、「俺は左だー!」と言っている人がなぜかかっこ良く見えたりするんですね。
実は心の何処かで、右の方がとても安全で心豊かな暮らしをできるとわかっていてもです。
で、昔からなんですが、ミュージシャンやアーティストって、どこか人と違うことしたい欲求というのがあって、そうすることがかっこいい生き方と思い込んでいる人も多いのも事実なんですね。
私も昔はそうだったので^^;
「人が就職している時に、自分は就職しないで、歌だけで人に認められてメジャーになって、普通の人生とは違う人生を歩む方がカッコいいに決まっている」
そう思い込んでいましたから。
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波動は上がらざるをえない
スピリチュアルの世界では、人間の本来の目的は、自分の魂レベルを磨き上げるために生まれてきて、人生を歩んで、肉体の限界にきたら亡くなって、同じ課題をクリアできなければ、また同じ人生を歩むために生まれ変わって、それを繰り返すと言われています。
(魂の質が人間ではない方は、少し違う意味でこの地球上にいたりしますが)
なので、若い時に人と違うことをしようとしても、年を取るにつれて(または人生を繰り返すことにつれて)、同じ間違いは繰り返さないようにできているんです。
要するに、人間は元々、精神状態が良くなるようにできているんですね。
だから、「病は気から」ではないですが、精神状態が悪化しずぎて、体調が悪くなったり、鬱になったり、ガンになったりする場合があるんです。
人間は、病気になったりすると、それを治そうとしますよね^^
波動が上がらざるをえないのを、本来の自分は知っているんです。
だけど、魂や潜在意識は自分がどんな人生を歩めば良いのかを最初から知っているのに、顕在意識が邪魔をするんです。
顕在意識とは、大半は生まれてからの情報。育ってきた環境だったり、トラウマだったり、思い込みだったり。
あなた自身が顕在意識そのものなんですね。
人生の方向を定めるのもあなた自身ですし、精神状態を良くしたり悪くしたりするのもあなた自身。
そして、どんな人生を歩めば良いか知っているのもあなた自身なんですね。
歌で認めてもらうことと、自分が良い状態にあることは別もの
ミュージシャンとしてアーティストとして目立ちたければ、キ◯ガイになるのも1つの方法でしょう。
ただ、ずっと、そういう状態で生きていくことは不可能です。
守るべきものができたとき、本当に愛すべきものが現れたとき、自分が相手にどのような影響を及ぼしているのかを知り、そして自分を大事にするようになります。
相手に良い影響を及ぼすために自分を大事にするということは、とても良い状態です。
決して歌で認めてもらえなくても、良い状態にあります。
どの道を進むか、選択の自由を持てる時代ですので、色んな冒険してみてください。
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