ピロリ菌とは、胃潰かいよう、十二指腸かいよう、胃ガンなどになってしまう危険性をはらんでいるばい菌です。
ピロリ菌の感染原因はどこからなのでしょうか?ピロリ菌にかかってしまうとどういう症状が出てくるのでしょうか?
ピロリ菌の除菌を促進するためのヨーグルトやヤクルトが出ていますが、それ以上に良いものを下でご紹介していますのでご覧ください。
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目次
ピロリ菌の原因と症状・除菌治療する方法
まずは、ピロリ菌について、とても詳しく解説している動画がありましたので、ご紹介させて頂きますね。
こちら、わかりやすくアレンジしながら文字を起こして解説させて頂きますね。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌という名前は知っていても、
「人間の体にどういう影響をおよぼすのか知らない」
という人が多いのではないでしょうか。
ピロリ菌は、様々な胃の病気と関係していることがわかっています。
現在、日本では国民の半分に当たる6千万人もの人がピロリ菌に感染していて、ほとんどの人は感染に気づかずに過ごしていると言われています。
まずは、ピロリ菌の正体に迫ってみましょう。
ピロリ菌は、人間の胃の中に住み着く細菌で、正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」と言います。
「ヘリコバクター」とは「螺旋状の細菌」という意味で、ピロルスという胃の出口付近で多く発見されたことから「ピロリ」と名付けられました。
その名の通り、細長い螺旋状の形をしていて、鞭毛と呼ばれる細長い毛をスクリューのように回転させることで、胃の中を動き回ります。
胃の中は、食べ物を消化するため強い酸性になっているため、普通の細菌は死滅してしまいます。
しかし、ピロリ菌は特殊な酵素を出して酸を中和させ、自分の周りを中性に近い状態にできるので、酸性の強い胃の中でも生きることができるのです。
ピロリ菌にかかる年齢と年代別感染率
日本人に2人に1人がピロリ菌に感染していると言われていますが、感染率は世代によって大きく異なります。
若い世代では、2割から3割程度ですが、50代以上では、7割から8割と急激に高くなります。
ピロリ菌の感染ルート・若い人が感染してしまう原因
なぜ中高年世代のピロリ菌の感染率が高いのでしょうか?
そもそもピロリ菌というのは、大人になってからはほとんど感染しないと言われており、赤ちゃんから5歳くらいまでの乳幼児期に、菌に感染された飲み物や食事などをして口から入った時に、それで感染を起こすと言われています。
中高年の世代に関しては、戦中戦後に幼少期を過ごされた方が多く、衛生状態が悪く、上下水道も整備されていなかったことで感染したと考えられます。
その後、上下水道が整備されたので、今の若い世代は感染しにくくなったのですが、ピロリ菌には、もう一つ意外なルートがあります。
子供が小さい頃、親がよく食べ物を口で噛み砕いて、口移しで食べさせてあげることがあります。
そういった場合に、親がピロリ菌に感染していると、子供にも移ってしまうことがあるのです。
日本では、こうした家族間のでの感染が、主な感染ルートとなっているようです。
ピロリ菌は一度感染すると、自然になくなることはなく、生涯にわたって胃の中に住み続けます。
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ピロリ菌に感染した時に出る症状
それでは、ピロリ菌に感染すると、どのような症状が出てくるのでしょうか。
60代の女性の場合
胸焼けがひどく、それが何年も続いていた。
ただ、調子が悪いのかなと思っていて、胃のあたりがモタモタしているという症状が常にあった。
60歳になったから、「体の検査をしなくちゃ」と思って検査をしてみると、ピロリ菌に感染していることがわかった。
60代の男性の場合
1年前くらいから、胃がチクチクするような感じがあった。
それから半年後にはどんどん苦しくなるような感じがして、検査を受けて胃カメラを飲んでみたら胃潰瘍ができていた。
ピロリ菌に感染すると、ピロリ菌が出す毒素によって、胃の中が傷つけられ炎症を起こします。
この状態が長く続くことで、慢性の胃炎となり、そこから様々な胃の病気が発症するのです。
胃潰瘍の7~8割、十二指腸潰瘍の9割以上は、ピロリ菌が原因だと言われています。
また、日本人のガンで一番多い胃ガンも、多くの場合、ピロリ菌が関わっていることが最近の研究でわかってきました。
ピロリ菌に感染していても、必ずしも全員が胃の病気になるわけではないのですが、感染している限り、病気のリスクから逃れることはできません。
特に、日本人が感染しているピロリ菌は、ガンなどの病気を起こしやすい「毒性が強いタイプ」だと言われ、それが日本人に胃ガンが多い大きな理由だと考えられています。
胃の病気を予防するにはピロリ菌を除菌すること!
胃の病気を予防するためには、ピロリ菌を排除する、除菌をすることが一番効果的だと考えられています。
例えば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、特に再発を繰り返すような患者でピロリ菌がいた場合に、除菌をすると、ほとんどの方が再発はないと言われています。
胃ガンの発生も少なくすることができますが、長い間ピロリ菌に感染して胃の粘膜障害が続いていると、すでに胃ガンができやすい下地になっていることがあるので、そういう方は除菌をしてもなかなかリスクを下げることは難しいと言われています。
ですので、除菌をするのであれば、できるだけ若いうちに除菌しておくことをおすすめします。
ピロリ菌の除菌方法
病院が勧めるピロリ菌の除菌方法は、専用の薬を飲むことです。
胃酸を抑える薬と、2種類の抗生物質を、朝晩2回、1週間飲むという簡単な方法で除菌ができます。
しかし、薬はリスクとも言います。
抗生物質が100%体に良いわけではありません。
そこで、巷でピロリ菌の除菌に効く言われて売られているのが、
- ピロリ菌を減らすヤクルト
- ピロリ菌を減らすヨーグルト
などです。
ですが、それ以上に注目されているのが、MGO値が高い高品質のマヌカハニーです。
マヌカハニーはとても殺菌作用が強く、もともと、オーストラリアやニュージーランドでは医療用として使われていました。
そのマヌカハニーにも、低品質の物から高品質のものまであり、もちろんMGO値が高い高品質のマヌカハニーが殺菌作用が高く、ピロリ菌の除菌にも効果的だと言われています。
マヌカハニーを最前線で研究している企業のマヌカハニーはこちら。
そのマヌカハニーを買ってレビューしている記事も参考にしてみてください。↓
この企業によると、MGO数値の高いストロングマヌカハニーを買った人が、ピロリ菌の除菌にとても効果を発揮したと書き込みをされています。↓
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MGO数値の高いストロングマヌカハニーは、殺菌作用がとても高いため、食べても歯磨きなしで虫歯にもならないようです。
ヤクルトやヨーグルトでは、このような殺菌作用はありませんよね?
ピロリ菌の除菌に悩んでいる方は、ヤクルトやヨーグルトではなく、一度ストロングマヌカハニーを試してみてはいかがでしょうか?
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