一昨日、掲示板に腹式呼吸についての質問がありましたので、今日は、腹式呼吸ではなく、歌に役立つ呼吸法について書いてみようと思います。
「歌に役立つ呼吸法って腹式呼吸じゃないの?」と思われるかもしれませんが、歌にとって腹式呼吸だけが全てではありません。
その理由とは?下に書いていますので、参考にしてみてください。
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ヨガや瞑想の呼吸法が意外と効く
海外の歌手の方は、腹式呼吸を鍛えるよりも、むしろヨガをやったり、瞑想をやったりする人が多いと聞きます。
ヨガや瞑想って、ゆっくりに見えますが、あれって意外と自分のリズムを見つけるためにとても良いんですよ。
私は瞑想は毎日やっています。
瞑想やヨガなどの呼吸法のメリットとしては、乱れたペースが一瞬で自分のペースに戻るという特徴があります。
歌の時に、出番前に緊張したり、ハアハアゼエゼエになってしまってまともに歌えなかったりしますよね?
そこで、ヨガや瞑想の呼吸法を体得しておくと、一瞬で本来の自分を取り戻せて、もっているポテンシャルを最大限に発揮することができます。
ヨガの呼吸法で役に立ったこと
ヨガは、インナーマッスルを鍛えるのに最適ですが、意外と呼吸法が重要なのです。
ヨガの基本となる呼吸は、胸式呼吸になります。
胸式と言っても少し特徴があり、
吸うときに肋骨を横に大きく広げ、胸の面積を大きくして、
吐くときに肋骨をできるだけしぼませ、胸の面積を小さくします。
(もちろん歌っている最中にこの呼吸法は使いません。)
ヨガをやっている間、ずっとこの呼吸の繰り返しによって、ポーズを変えて行きます。
- 吸うときの動きは、幅を取る動き。
- 吐くときの動きは、力を抜くときの動き。
というように、「幅を取って→ポーズを決めて」の繰り返しで、呼吸のリズムで動くんですね。
私はこれによって、体の力の抜き方が理解できました。
力を抜いていないと、ポーズを取っているときにバランスがうまく取れずにフラフラしたり、こけたりします。
バランスが取れていると、力を入れなくてもインナーマッスルが充分に使われていて、まったくフラフラしないのです。
この重心の起き方というか、力を入れずにインナーマッスルが使われているそのバランス感覚は、歌を歌う人にとってもすごく重要だと思いました。
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瞑想の呼吸法で役に立ったこと
私は、ヨガはもう辞めてしまいましたが、瞑想は毎朝必ずやっています。
下記にも書いていますが、私はスピリチュアルが趣味です。↓
スピリチュアルに興味を持ったのは、目に見えないエネルギーに興味をもったからです。
歌とは、見えないエネルギーそのものだと思っていましたから。
私は、スピリチュアルを趣味にして色んなことを学ぶことによって、
- エネルギーを意図的に動かしたり
- 簡単な浄化や浄霊をしたり
- ネガティブなものが来ないようにプロテクトしたり
- 体調を整えるようなヒーリングをしたり
- etc…
というようなことができるようになりました。
そのきっかけになったのが、スピリチュアル的な瞑想法です。
スピリチュアルの業界には、グランディングとか、波動を高くすることというのがありますが、ざっくり言うとそれをやっています。
グランディングと、波動を高くすることについては、また後日詳しく書いてみますので、楽しみにしていてください。
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