鼻腔共鳴の高音と低音のコツと感覚を掴む/練習の仕方


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鼻腔共鳴は発声をするにあたって理解しておいた方が良い知識です。

どこにどのように響くのか?高音はどのように響くのか?低音はどのように響くのか?

私が感じる鼻腔共鳴のコツと練習の仕方を下記に書いていますので読んでみてください。

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全部の音域が鼻腔に共鳴しやすいわけではない

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参考:
鼻腔共鳴はミックスボイスをマスターするにあたって非常に大切なことです。

正しく出来ているかどうかは、プロのボイストレーナーに確かめてもらうために、下記を参考にしてください。

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ボイトレスクール案内所【声トレ比較】はこちら

鼻腔共鳴(びくうきょうめい)とは?

まずはこちらの鼻腔共鳴の図をご覧ください↓

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のどちんこの裏に上咽頭(じょういんとう)という場所があります。

上咽頭の少し上にアデノイドという場所があります。

そして、鼻のちょうど裏側にある鼻腔(びくう)という空間があります。

口と鼻は繋がっていて、空洞になっているのは皆さんもご存知だと思います。

鼻腔共鳴とは、声帯で発声された声がアデノイドにぶつかり、アデノイドで跳ね返った音が、鼻腔(びくう)という空間に届き響きを得る事を言います。

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アデノイドに音を当て、より大きな鼻腔の響きを得るためには、上咽頭をリラックスさせ、開いた状態を作らなければいけません。

そのためには、のどちんこ周辺の筋肉が、だら~んと重力に逆らわず落っこちるような感覚をイメージを意識しましょう。

そうすれば、鼻腔にビンビン響き、鼻の辺りや頭部がビリビリ振動するような鼻腔共鳴が得られます!

参考:ハミングの練習について↓

ハミングはボイトレをやって行く上でとても重要なトレーニング方法の1つになります。 ハミングで練習するメリットは?そして正しいハミングの...

音階練習をする際、使用している音域を言葉で表してみます。

喋るより低い音域

喋るくらいの音域

喋るより一段階高い音域

声換点の付近

高音

超高音

のような感じに細かく分けてみます。

この6つの音域の中ではどの音域で鼻腔共鳴を使うのかというと、

「喋るより低い音域」と「超高音」以外の4つは鼻腔共鳴を意識しなければいけません。

「喋るより低い音域」と「超高音」の2つもアデノイドにぶつかってはいますが、鼻腔空間での共鳴は感じにくくなります。

ですが、同じ鼻腔共鳴でも音階によって響く形は違ってきます。

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「喋るくらいの音域」では

ここからすでに声換点へ入るための準備をするために、喉ちんこの辺りに広く丸く響かせます。

この音域ではチェストボイスの音域ですが、この音域で鼻腔共鳴を少し混ぜる事により楽にミドルボイスに繋げることができます。

「喋るより一段階高い音域」では

鼻の穴がある真後ろの空間に広く丸く響かせます。

チェストボイスはほんの少し混ぜるくらいの響になります。

この音域がミックスボイス(ミドルボイス)の始まりの場所でもあります。

「声換点の付近」では

さっきよりは高い位置で響かせます。先ほどと同じ鼻の裏側ですが、やや横長の楕円で響かせます。頬の裏に響きがある感じです。

この音域が、ヘッドボイスとチェストボイスを鼻腔共鳴で繋ぎ合わせたミックスボイス(ミドルボイス)と言われている音域です。

一番不安定で難しい音域です。

「高音」では

さっきの横長の楕円形とは違い、鼻の裏側、鼻筋に沿うような感じで高音になるに連れて縦長の楕円形で響いてます。

主にヘッドボイスと呼ばれている頭のてっ辺に向かって響く音域ですが、鼻腔共鳴を少し混ぜる事により、音階が下がる時にスムーズにミックスボイスに繋げる事ができます。

このように、鼻腔共鳴は、幅広い音域を歌いこなすためには、切っても切り離せないものだという事がわかりすね。

エッジボイスのスケール練習は、口を閉じて行うため、鼻腔共鳴をしっかり感じる事のできる唯一の練習方だと思います。

>>エッジボイスの練習法はボイストレーニング方法まとめページをご覧ください。

この鼻腔共鳴で意識する点は、

お腹の下の部分 → エッジボイスで鳴る声帯 → 声帯で鳴ったビリビリ感がアデノイドにぶつかる(のどちんこ周辺をリラックス) → 上咽頭にぶつかったビリビリ感が鼻腔空間で響く

という順序を意識しながら練習してみましょう。

たとえ口を空けて発音しながら歌う時でも、この鼻腔共鳴を意識しながらやってみると良いと思います。

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