潜在意識にブロックがかかっていることにより、人は進みたい方向へ動けない時があります。
そこで、スピリチュアルの世界では潜在意識が持つトラウマを克服し、ブロック解除をして本当に進みたい方向へ動けるようにしてあげることもします。
人はどのようにしてトラウマを克服するのでしょうか?
潜在意識でブロックをかけているのかもしれないと思う方は、参考までに下をご覧ください。
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目次
潜在意識のブロックによる引き寄せ
先日、月に一回の楽しみであるスピリチュアル系のお茶会に行ってきました。
そこに集まる方々は、占いもやりますが、全員がエネルギーワーカーであり、天界のエネルギーの使い手で、みなさん非常に高度なことをします。
各人の運気が下がっていないか、波動が下がっていないか、何かリスクが潜んでいないかを確認しつつ、何が問題が出てきた場合には、必ずそこで自己解決をします。(たまに、その自己解決に対して、そこにいる誰かがサポートに入ったりもしますが。)
昨日も色々とありましたが、その中で「どうしても今いる環境を変えたい」という方がお一人おられました。
その環境にいることでとてもストレスがかかるし、人間的にとてもひどい仕打ちをされるような環境で我慢の限界に来ているとのこと。
なぜ、このようなことになっているのか?なぜこの部署から上手く動くことができないのか?をみんなが確認したところ。
- ここから動こうと思っていない
- 動くことを諦めている
- 潜在意識はその場にいたいと思っている
- ひどいことをしている人を見たがっている
- ひどいことをしている人を見て何かを学んでいる。課題。
というような答えがでました。
要するに、
表層意識では「この状況から離れたい…」と思っていても、
潜在意識が「ここから動きたくない。この状況を見ていたい。」
と思っているのですね。
以前も書きましたが、潜在意識のパワーは本当に力強く、表層意識がどう思おうと潜在意識が向かいたい方向へ進んでしまうのです。↓
この場合には、潜在意識と喧嘩をするのではなく、潜在意識と仲良くなってしっかり話しをして方向性を定めるということをしなければいけません。
ですが、潜在意識にブロックがかかっていて、どうしてもひどいことになる方向にしか歩めない場合があります。
ブロックがかかっていない人の場合の選択肢は、
- ひどくなる道を選ぶ
- ひどくならない道を選ぶ
という選択の自由があるのですが、
潜在意識のブロックがかかっていると、ひどくならない方向へ向かうという道への選択ができないのです。
潜在意識のブロックは幼い頃のトラウマが原因
潜在意識のブロックは、1つだけではありません。
幼い頃から、今に至るまで、いくつものトラウマがあり、潜在意識はそのたびにいくつものブロックを作り出しています。
そのブロックは、経験によって自然に外れる場合もあるし、今回のようにスピリチュアルやカウンセラーの導きによって外れることもあります。
私の場合は、お金のブロックは経験によって外れたようですし、肉親との繋がりしか選べないブロックはスピリチュアルカウンセラーの導きによって外れました。
そして、過去へ戻る方法で、過去の自分と対面して話しをするコツを掴んだあとは、その他のブロックを自分で次々に外し、様々な現実を急変させてきました。↓
心の傷を癒やしトラウマ克服をする
トラウマにより心の傷を負った潜在意識は、その傷が癒されないため、本来選べるはずの道を選べなくするブロックを作ってしまいます。
ブロックの外し方のシンプルな方法としては、頑なにブロックを解除しない潜在意識としっかり向き合い、分かり合り、表層意識と潜在意識が手を繋ぎ、また一緒に歩いて行ける関係になることです。
私は、過去に戻る方法で自分のブロックを外した経験があったので、今回の相談者のトラウマ克服のための導きのサポートをすることにしました。
私はあくまで、やり方のヒントや感覚を伝えるサポート。
過去の自分としっかり対面するのはご本人です。
そして、潜在意識の傷を癒やすのも、ご本人たち(潜在意識と表層意識)でやること。
運が良いのか、ご本人もエネルギーワーカーなので、潜在意識のブロックがかかっている部分がわかり、過去あったことから目をそむけずしっかりとわかり合い、そして、天界のエネルギーを使って、潜在意識の傷を癒やすことが出来ておられました。
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向きあおうとしない潜在意識と向き合うための秘訣
傷を負った過去の潜在意識は、なかなか向きあおうとしてくれません。
だから表層意識の自分はイライラして、どうしても自分の意見を押し付けてしまいがちです。
でも、それをやってしまうと、ブロックをかけている部分は頑なに心を開いてくれません。
なので、ブロックをかけている部分には、
- 言いたいことを思う存分言ってもらう
- やりたいことをやりたいように思う存分やってもらう
しかも、表層意識の自分と共同作業でやることが重要です。(ただし一緒になって下がってしまってはダメなので、表層意識の波動は高めに保つと良いでしょう。)
「こういうことを言いたい気持ちわかるよ。」
「こういうふうにしたかったんだね。一緒に付き合うよ。」
そういう気持ちで接していくと、ブロックをかけている部分とだんだんと打ち解けあうことができます。
そして、言いたいことも、やりたいことも出し尽くしてヘトヘトになったら、
「次は何をしてみようか?」
「その傷を癒やすことをやってみる?」
という言葉をかけてあげます。
そこでYESが出れば、傷を癒やす準備が整います。
NOであれば、「まだやりたいことある?」と聞いてあげて、共同でそれをやってあげます。
傷を癒やす準備が整ったら、天界と繋がり、ブロックをかけている場所とトラウマ全てを引き連れて、上に引き上げます。
人によって、経験したトラウマは違うので、感覚の伝え方のサポートは上手くできたかわかりませんが、昨日は、こういった道筋で相談者は数ある重いブロックを一つ一つ外して行かれました。
潜在意識のブロックを外してトラウマ克服!
ブロックが外れれば、潜在意識と仲良く話しをして、数ある道のどの道を行くのか選択することができます。
潜在意識が納得をして選んだ道は、必ず良い方向に向かう道になります。
なぜなら、潜在意識はとても力強いから^^
こうして、結果として現実に目に見える形で「トラウマ克服ができた」という現象が起こります。
潜在意識のブロックが外れてもトラウマを背負っていた癖は残っている
映画「ゲド戦記」を見たことがありますか?
大賢人ハイタカによってアレンの手足の錠を外され、牢屋の馬車から救出されたあとに、残されじっとしている囚人たちを見ていったセリフがあります。
アレン「この子達は?」
ハイタカ「手足の錠は外した。あとは本人次第だ。」
というようなセリフがありました。
トラウマを背負っていた癖というものは、なかなか抜けません。
手足の錠を外されて、
- 逃げる道
- そこにとどまる道
が選択できる状況になったとしても、
「またどうせ同じ目に合うから…」と思い込んで、動こうとしない人もいるのです。
その癖が原因で、また手足の錠を繋がれ奴隷に戻ってしまうという人も多くいるのが現状としてあります。
ブロックが外れたら、まずは、思い込みの枠を超えて、行動を起こす勇気を持ってください。
潜在意識と話しあって、自分が本当に幸せになる未来を選択する覚悟と勇気を持てば、きっとそちらの道を歩むことができます。
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