PM2.5が中国から流れてくる影響/大気汚染と咳喘息の原因

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中国のPM2.5数値が異常なほどに上がっていますね。

中国国内ではこのPM2.5の影響はどれくらい出ているのでしょうか?

日本にはどのような影響があるのでしょうか?

先日の咳喘息が増えている原因にも繋がる話だと思うので書かせて頂きます。下をご覧ください。

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咳喘息とPM2.5の関係

先日、咳喘息の記事を書きました。↓

冬になると咳が出て、そこから咳喘息になってしまう方がおられます。 歌を歌う人や声を使う仕事をしている方は、いったん咳喘息になっ...

咳喘息の患者は、日本でもどんどん人数が増えてきており、実際に私も今年になって2回くらい、風邪ではない変な咳が出始めました。

咳が良くなるまで数週間はかかっていたので、咳喘息だったのかもしれません。

この咳喘息、実は、大気汚染が原因になっているのだと思われます。

ですが、日本は世界一大気汚染の基準に厳しい国です。

原発の安全基準も世界でNo,1ですし、空気汚染の原因になる火力発電所も全然少ない方です。

先日のドイツ車の排気ガス規制を車検時のみ意図的に下げるシステムを付けていたことでも話題になりましたが、日本車の排気ガス規制基準は、ダントツ世界No,1です。

こんなに環境のことを考えている日本が、なぜ大気汚染に悩まされるのか?

原因は西から飛んでくる風です。

関連記事:
https://www.moto-utaite.com/now/pm2-5-fukuoka/

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PM2.5の被害

先週土曜日に、関西のみで放送されているニュースで、中国のPM2.5の影響が日本にどういう影響を及ぼしているのかが解説されていましたので、みなさんにご紹介したいと思います。

38:30~56:10をご覧ください。

この動画もいつ消されるかわからないので、要点をまとめながら文字起こしをさせて頂きますね。

中国が環境問題対策へ!

11月27日から12月1日にかけて、この冬最悪の大気汚染に見舞われた中国。

北京市だけでなく、天津市や河北省、山東省、河南省など、合計37都市で特に深刻な状況となった。

その原因はPM2.5(微小粒子状物質)。

ただ今回は、このPM2.5の濃度が半端ではなかった!

11月30日、北京市で空気1立方メートルあたり1,000マイクログラムを検出したのです。

このPM2.5の濃度は、

  • 日本の環境基準の67倍
  • 中国の環境基準の28倍

という恐ろしい濃度になる。

北京市内はスモッグに覆われて100メートル先も見通せないくらいになっている。

これにより、目や喉に異常を訴える市民が続出した。

政府は、汚染度の高い工場2,100ヶ所を閉鎖を命じ、市民に対して屋外へ出ないよう警告。

北京市の市内の学校に対しても、子供の屋外活動を自粛、自宅で自習しても良いとし、異例の事態となった。

これにより、中国国内のインターネット上では、

  • 「ネット通販で新鮮な空気は売っていないのか?」
  • 「同じスモッグを習主席と吸えたら幸せなのに」

といった皮肉が相次いだ。

習近平国家主席は、パリで行われているCOP21で

「経済成長のために代償を払ってきたが、これからは環境問題に取り組む」

と発言した。

PM2.5の影響で1日4400人が亡くなっている

中国では、毎日平均4,400人が大気汚染が原因で亡くなっているというデータが「バークレイアース」という国際団体から出ているようです。

この研究データに関して特に中国は反論はしていないので、この数字は信憑性が高い

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PM2.5の人体への悪影響

PM2.5は、小さな微粒子のため体内に取り込むと、気管支を通って肺の奥まで入る。

気管支炎やぜんそくなどの、呼吸器系疾患や、肺がんを引き起こす可能性もある。

だが、これにより、中国国内の貧困層からは、

  • 「これで貧富の差がなくなった」
  • 「金持ちも貧乏も同じ空気が吸える」

との声も出ているようです。

日本では、このPM2.5が非常に人体への悪影響があることが以前から言われており、自動車の開発の際にも、極限までPM2.5を排出しないように研究・開発されています。

世界の中でも、PM2.5を下げる技術は日本がNo,1なのです。

逆に、中国の車はまったくPM2.5の対策がされていないため、安い車を量産できるのです。

そうやって、中国は国際競争力を獲得してきました。

PM2.5はマスクではまったく防げない

PM2.5は、北京も濃度が濃いですが、隣国のインドも中国の影響を受けものすごく濃度が濃い。

そのPM2.5は、どうやって防げるのでしょうか?

そもそもPM2.5というものは、最近より小さくてウィルスよりも大きく、マスクではまったく防げません。

マスクを付けていても、そのままマスクを素通りして人体にPM2.5が入ってきます。

そして、PM2.5がいったん肺の奥に入ってしまうと、それを外に出すことができません。

そのため、重大な疾患を引き起こしたりするのです。

PM2.5は東から西へ流れる風に乗って日本へやってくる

非常に怖いのは、北京あたりから日本へ向けて偏西風という風が吹きます。

赤道と北極の気圧の差により、地球上の北半球では、西から東へと風が吹くようにできています。

なので、大阪で雨が振ったら、翌日東京で雨が降るという現象が多く見られるのです。

この偏西風というのは、一年中ぜったいに変わらない風なので、その風が吹いている限りPM2.5は日本にずっと流れ込んでくるということになります。

福岡のローカルテレビ局の天気予報では、PM2.5の数値が毎回出ているようです。

基本的に、北海道と東北以外の場所は、中国からのPM2.5が流れ込んで来ていると思っても良いでしょう。

国際的に日本から中国へ訴えることはできないのか

もし日本から中国へ訴えるとすれば、国際司法裁判所に訴えることになりますが、中国は国際的な裁判には応じないと宣言しているので、いくら日本が訴えても応じることはしないのです。

世界には、国際司法裁判所での裁判に応じると宣言している国と、応じないと宣言している国があり、中国や韓国、北朝鮮は「国際的な裁判には応じない」と宣言しています。

なので、日本の領土なのに占領されている竹島や尖閣諸島は、韓国や中国に侵略されていても裁判で訴えることはできないのです。

逆に、日本は、国際社会の一員として、国際的な裁判に応じると宣言しています。

中国はPM2.5対策やろうと思えばできる

先日行われた、抗日戦勝記念日や、APECの時、オリンピックの時は、工場を移転させたり止めたりすることで青空を作ることができていました。

なので、中国が本当にPM2.5対策をやろうと思えばできるんですよね。

PM2.5発生の原因になっているもの

  1. 石炭を使った暖房や火力発電
  2. 自動車の排気ガス
  3. 田んぼで焼かれる「わら」

これらが、PM2.5を発生させる主な原因となっています。

その中でもダントツに大きい原因になっているのが、石炭です。

中国は経済成長をするために電力を多く消費するようになりました。

それにともなって火力発電所から排出される煙の量も多くなり、PM2.5の濃度が濃くなっていったと思われます。

日本という豊かな国で生きていけるということ

中国から流れてくるPM2.5の影響をモロに受けてしまう日本ですが、それでも日本は豊かです。

この豊かさを守っていけるように、一人一人が考えて動かなければいけませんね^^

咳喘息の話から環境問題の話になりましたが、根っこは繋がっているのです。

  • 新鮮な空気を吸って歌える環境
  • 自由に音楽ができる環境
  • 言論の自由がある環境

これは本当に幸せなことです。

中国には上の3つの環境さえありませんから。

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